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2023/03/30

「花粉症」と「風邪」の違い

まだ朝晩は、肌寒いですが日中は暖かく過ごしやすい季節になってきました。以前よりも外出する機会も増えるかと思います。そんなこの時期に厄介である「花粉」。季節の変わり目でもあるので「風邪」と勘違いしている方も多いようです。今回は、「花粉症」と「風邪」の違いを紹介したいと思います。

「花粉症」は、花粉やダニ、ハウスダストなどの異物が原因となって引き起こされるアレルギー性鼻炎の一つで、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみとなって現れる疾患のことをいいます。花粉やダニなどは1年を通して飛散していますが、特に、スギ花粉が舞う2月中旬~4月初旬が、花粉症を発症する人が極めて多い時期といわれています。
主な症状に、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどがあります。鼻づまりは血管を拡張することによって鼻にふたをするため、鼻水は入ってきた異物を外に洗い流すためと、体を異物から守るために不快な症状を発生させています。つまり、「花粉症」の症状は、とても不快なものではありますが、私たちの体にとって大切な防御反応でもあるのです。

「花粉症」と「風邪」の症状はよく似ています。なので、一概に鼻水が止まらないから花粉症……と判断するのは禁物です。間違った自己診断で薬などを服用すると、体に悪影響を及ぼすこともあります。「花粉症」と「風邪」は似ている症状でも、原因は違います。「花粉症」と「風邪」を見分ける最も簡単な方法は、 鼻水の性質です。
「花粉症」による鼻水は、サラサラとした水のような状態。一方、「風邪」による鼻水は粘り気があり、色は黄色かったり青みがかっていたりします。また、目のかゆみも「花粉症」に見られるサインです。
何事も早めの対策が一番ですので病院へ行って適切な治療を行うことが大事です。

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